今回は、フレンドサファリ乱数のやり方(完成版)を説明します。既にこのブログで2つも書いているらしい、多すぎか?主に前回不便だったところを改善しているだけなので、基本的なやり方は変わりません。
ちなみにこの前書いたseed管理の記事を読んで、MTとTinyMTの基準seedを把握していることを前提にしています。
- 必要なツール
- ゲーム内の準備
- 手順1.MT、TinyMTの基準seedを求める
- 手順2.今回引いたMT、TinyMTのseedを求める
- 手順3.目標フレームを3DSRNGToolで検索し、少し前まで待機
- 手順4.たてのカセキを復元し、フレンドサファリに向かう
- 手順5.バッグの中で目標インデックスまでTinyMTを進めていく
- 手順6.目標インデックスに着地し、CCTimerが0になるまで待機
必要なツール
・CCTimer
・3DSRNGTool
・seedおもいだし
・6genSeedSearch
・6genBlinkSearch
・自作のフレンドサファリ用ツール
ゲーム内の準備
・レベル31以上のポケモンを先頭にする
・「そらをとぶ」を覚えたポケモンと、瞬きのよく見えるポケモン(今回はフォッコ)を手持ちに入れる
・「むしよけスプレー」を化石復元所でレポートする直前に撒いておく
・手持ちポケモンのどれか1体に、瞬きがよく見える化石ポケモンの化石を持たせておく(今回は目が大きいタテトプスのたてのカセキ)、その化石ポケモンが覚えられる技マシンも事前に入手しておく
手順1.MT、TinyMTの基準seedを求める
まず、ホーム画面からXYを起動する。それと同時に6genBlinkSearchの「取得」を押す。
次に、タイトル画面でAを押す。それと同時にseedおもいだしの「計算」を押す。その後、カウントアップのCCTimer(フレームレートは59.8407を推奨)をスタートさせる。
続きから始めてからの大まかな経過時間(秒単位)を後で知りたいだけなので、ここは厳密なタイミングでスタートさせる必要はない。
手順2.今回引いたMT、TinyMTのseedを求める
プテラを受け取ったら、基準seedを6genSeedSearchに貼り付け、MTのseedを絞り込む。自分は、適当にポチポチしてもカバーできるように消費範囲を800-1000に設定してます。
続いてバッグを開き、フォッコに技マシンを使って技選択画面に移る。瞬きを8個程度入力して、TinyMTのseedを絞り込む。特定したseedは、その欄を右クリックする。そして一番下の「シードを選択する」をクリックすることで、後で使う「瞬き検索」タブに自動入力される。
実は手持ちからでもできるが、あまりにも長くポケモンを表示し続けると何故かタイミングがずれてしまう。慣れた人は手持ちからやる方が早い。
手順3.目標フレームを3DSRNGToolで検索し、少し前まで待機
手順1で起動したタイマーが目標フレームの約30000F手前になるまで待機する。画像では20000F手前の数値を入力しているが、TinyMTのインデックス調整が間に合わなくなることが多いので、これより多めにとるのが良い。また、この間に手持ちのポケモンからたてのカセキをバッグに回収する。
手順4.たてのカセキを復元し、フレンドサファリに向かう
上記の時間を過ぎようとしたら、タイマーをキャンセルする。そしてたてのカセキを復元し、それと同時に再びタイマーをスタートさせる。復元タイミングは「これがタテトプスですよ、大事にしてあげてください」のセリフでAを押した瞬間になる。
タテトプスを受け取ったら、そらをとぶを使ってキナンシティのフレンドサファリまで移動。サファリでは、むしよけスプレーの効果が切れるまで草むらの中を走り回る。切れるともう一度使うかどうか聞かれるのでBで拒否し、その場でバッグを開く。以前の記事でも述べた通り、下画面の小さな丸いショートカットアイコンをタッチして開くこと!
手順5.バッグの中で目標インデックスまでTinyMTを進めていく
バッグを開いたら「瞬き検索」タブに移り、タテトプスに技マシンを使って瞬きを入力する。検索した結果、今回は547にいることが判明。コウジンタウンかキナンシティに雨が降っていた場合はTinyMTが高速で消費されてるはずなので、消費数の範囲をいつもより広げて検索する。「0~3000」くらい?
次は、自作のフレサファ用ツールを使い、狙いのポケモンが出現するインデックスを検索する。インデックスの開始位置には先ほど求めた547を入力する。計算数は100くらいで十分。今回はハリボーグ(スロット3)を狙うので、妥当な目標インデックスは595。この間にも瞬きの消費は進んでいるので549だとまず間に合わない。
そして「リストを表示する」にチェックし、「消費数」の左に547、右に595を入力して計算を押す。すると「BlinkTimer」の色が濃くなるので、クリックして開始する。
瞬きとタイマーが同期しているのを確認したら、タテトプスの能力値を3DSRNGToolに入力する。検索した結果、目標フレームから20254F離れていることが分かったので、CCTimerに20254と入れてsubmitする。ちなみにフレームレート59.8407の場合、オフセットは303前後になりました。
手順6.目標インデックスに着地し、CCTimerが0になるまで待機
BlinkTimerが0になり、最後の瞬きを確認したらBボタンを押し元のバッグに戻る。実際に技を教える必要はないことに注意。ちなみにBを押すタイミングはMTとは違い、全くシビアではないです。
そして、CCTimerが0になるまでバッグの中で待機。0になったらBを押してフィールド上に戻る。この「Bを押す~フィールド上に戻る」までの間に十字キーを現在の進行方向とは異なる向きに押し続けておく。
そして、狙いのスロット&個体に遭遇できれば成功です。お疲れ様でした!
自作したツールは連絡してもらえれば渡せます(ただしかなり適当...)。
こいつの尖ってるところが鉛筆にみえる