サイファーの日記

過去作の乱数について書きます

すごいにじいろポロック乱数

この記事は、Pokémon Past Generation Advent Calendar 2023 241日目の記事です。

scrapbox.io


確定で「すごい」が作れるサンのみなどは3DSオンラインサービスが終了した現在、入手することが困難です。

そのため、今回はORASポロックの中でも最も有用な「すごいにじいろポロック」を確定で入手するための乱数を行っていきます。ポロックを混ぜた結果はTinyMTの乱数を1つ使って決まる*1ので、とてもシンプルです。リセマラよりはこちらの方が効率的だと思います。

 

手順

①6genBlinkSearchを使っていつも通りTinyMTの初期seedを特定。そしてMiscRNGToolを開き、Delayを2に設定し、R(N)が20未満の消費数を探します。今回はもっともレア度の低いきのみ(クラボ、カゴ、ナナシなど)で混ぜるためこの数値になりますが、よりレア度の高いきのみの場合は20より少し大きくてもよいはずです。例として30消費目を狙います。

 

②6genBlinkSearchで30消費目まで進めます。学習装置のオンオフでたくさん進めた後、技を教える画面で1つずつ進めていくのがおすすめです。学習装置は3*手持ちポケモンの数分進めるので、6匹いれば1回切り替えるごと18消費進められます。バトルレコーダー単体で進めるのもいいと思います。*2

 

③目標消費までたどり着いたらそのままバッグ内を移動し、ポロックキットを開きます。4色のきのみを混ぜます。

 

ここまでの手順が正しければ問題なく成功するはず。目標消費が連続している場合、再度混ぜれば追加で成功します。誰か自動化使ってカンストさせてみてください(?)

*1:2色または3色混ぜた場合は色の決定のために追加で1つ乱数が使われるはず。

*2:起動する度に手持ち1匹なら4、2匹なら7、3匹なら10消費進む。4匹以上は未確認。